SNS✕EC:アリババと微博が共同プロジェクトの「U微計画」をリリース

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SNS✕EC:アリババと微博が共同プロジェクトの「U微計画」をリリース

6月13日、中国のアリババグループ(NYSE:BABA)と微博(NASDAQ:WB)は新しいプロジェクトの「U微計画」について、北京で共同発表会を行いました。「U微計画」はSNSと「新零售」(アリババの創業者ジャック・マー氏が考案したコンセプトで、新小売、ニューリテールという意味)を融合させ、「コンテンツで種をまき、ECで収穫する(内容种草、电商拔草)」を通じて、全域のマーケティングクローズドループを構築し、「SNS ✕ EC」のワンストップソリューションを提供します。

共同発表会当日の様子

 リリースの際、微博CEO王高飛氏が次のように述べています。「U微計画」は、SNSのコンテンツで種をまき、ECで収穫という形で、ブランドと消費者の関係を再構築していきます。具体的には、この2つのプラットフォーム上にあるユーザーの立体像を解析して、より絞ったターゲットにアプローチします。また、ブランドと消費者間の効果的なコミュニケーションを高めた上で、リアルタイムに検証することもできます。PR戦略の最適化も図ることができ、ブランドと潜在消費者間の持続的なコミュニケーションも生まれます。

広告主は消費者のセグメントおよび属性の変化への関心度がますます強まるこの「新零售」を背景に、消費者が新しいブランドを認知させてからいかに興味を持たせ、そして購入まで誘導し、最終的にいかにそのブランドのファンになってもらえるか、インターネットの時代において、このチェーンコミュニケーションは待ったなしの課題になっています。

 

この課題を解決できるように、「U微計画」はUni Marketing(アリババグループのデジタルマーケティングソリューション)及びその関連サービスを微博広告メニューと全面統合かつ標準化対応して、下記3段階に分けて、より高精度な広告結果を導き出していこうとしています。

1つ目は戦略段階です。アリババと微博双方の強みを活かし、ユーザーの社交的属性と消費的属性を重ね合わせて分析すると、より多くの潜在消費者にアプローチできるほか、より多くの価値あるターゲットユーザーをも特定できます。

2つ目は拡散段階です。アリババと微博のマーケティングサービスを連携させることによって、双方のマーケティングリソースをパラレル的に活用できます。この手法で、クライアントのPR戦略の最適化とブランディング効果の向上に役立てることができます。

3つ目は沈殿段階です。消費者の商品に対する嗜好性、ユーザーが広告を目にした後にとった行動、この2点をまとめたビッグデータにより、包括的な広告検証結果を提供することができます。

Uni Marketingがリリースされて以来、プラットフォーム、ブランド、広告代理業者、媒体社、サードパーティによって、新しいマーケティングモデルが形成されています。

アリババグループCMO兼Alimama(アリババ傘下のデジタルマーケティング会社)総裁の董本洪氏はこう述べています。Uni Marketingはリリースされてからずっとオープンなシステムであり、技術面においても商品開発面においても、一緒にビジネスの価値を高めていくパートナーを常にオープンな姿勢で受け入れています。「U微計画」はまさにアリババと微博双方のこのオープンな姿勢があってのものです。新しいコラボレーションのモデルを構築することができて、クライアントに一貫したマーケティングソリューションの提供を実現しています。

 

「U微計画」は共同企画の段階から、すでに広告主の利益に貢献しています。

最初の広告主の一社として、dyson Chinaは新製品の掃除ロボットを市場に出す際、T-MallにもWeiboにも出稿していました。PVデータを解析してみると、Weibo上でより多くのインタラクティブ・アクションをとっていたユーザーほど、T-Mall上での購入につながるコンバージョンレートが高いと、明らかになっています。

今回のプロジェクトはアリババと微博の初コラボレーションではなく、両社はすでに2013年から、微博(Weibo)アカウントとタオバオ(Taobao)アカウントを連携させています。微博におけるオンライン決済プラットフォームもAlipayと協力のもと、運営されています。